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魔界戦記ディスガイアのレビューと評価

はじめに

このレビューと評価は、まだ魔界戦記ディスガイアをプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。

購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。

批評(レビュー)

魔界戦記ディスガイアには、長時間のやりこみを前提としたシステムが数々用意されています。このやりこみこそが、ディスガイアの最大の特徴です。

やり込み要素として、まず、キャラクターが多いです。ストーリーに登場するキャラクターだけでなく、自由に作成したり削除できる汎用キャラも多いです。お気に入りのキャラクターをいかに強く育成するかも、楽しみ方の１つです。

汎用キャラには職業があるのですが、この職業も多いです。しかも、育成するほど選べる職業が増えていきます。さらに、転生する度にどんどん強くなっていくため、やり込めばやり込むほど強くなっていきます。

また、敵のレベルを上げることもできるので、経験稼ぎに徹すれば、レベルを急激に上げることもできます。レベルや能力、ダメージの上限も極めて高いので、際限なくレベルを上げ続けることもできます。

さらに、アイテム界というダンジョンに潜ることで、どんなアイテムでも能力を上げることができます。最強のアイテムを集めて、その能力を高めるというのも、やり込み要素の１つです。

このように魔界戦記ディスガイアにはやり込み要素が多いのですが、やり込みするほどの時間がないというライトなプレーヤーにも十分楽しめます。ストーリーはギャグ満載で、キャラクターも魅力的です。

魔界戦記ディスガイア・シリーズは2011年3月時点で４まででていますが、それぞれに良い面があるため、古くなった作品にもプレーするだけの価値があります。ストーリーは１がしっかりとしていて、２、３と作品を追う毎に悪くなっていきます。逆に、やり込み要素は、作品を追う毎に増えていきます。システムもストーリーも魔界戦記ディスガイア4が最高ですが、PS3を持っていない方は１や２もプレーしてみると良いと思います。

ただし、注意点もあります。PS2版の魔界戦記ディスガイアには、技や魔法などの演出をOFFにする機能がありませんので、全ての演出を毎回強制的に見せられてしまいます。長時間のやり込みが売りのゲームだけに、これは致命的とも言える欠点です。買うなら、PSP版かDS版をおすすめします。

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